【個別指導】 剛性・強度設計のための力学セミナー

受講者随時受付中

【個別指導】 剛性・強度設計のための力学セミナー

【個別指導】 剛性・強度設計のための力学セミナー

機械工学Ⅰ:材料力学の基礎コース(15時間) ¥64,800
残席有り
機械工学Ⅱ:弾塑性力学の基礎コース(15時間) ¥77,760
残席有り
機械工学Ⅱ:破壊力学の基礎コース(15時間) ¥77,760
残席有り
機械工学:補足受講(1時間当たり) ¥5,400
残席有り

剛性・強度設計の基礎スキルを体系的に学び直しませんか?

機械製品が使用中、安全に機能してその役割を果たすためには、充分な剛性・強度性能を有している必要があります。しかし、その性能が過剰になれば、コストや商品力を悪化させてしまうのでバランス良く設計することが求められます。

 CAD・CAEなどの便利な検討ツールの普及,過去の知見や実績の構造標準化によって、その知識を実務で活用する機会が減少してはいますが、剛性・強度の設計をするために材料力学や弾塑性力学,破壊力学の知識を活用することは、機械技術者にとって必要不可欠な基礎スキルであることに変わりありません。イノベーションを促すような新しい構造を創造したいとき、製品に想定外の課題が生じたときなど、過去の知見やツールでは対応が難しい場合に、このスキルが求められ、機械技術者としての能力の差が明確に表れます。

 基礎スキルであるがゆえに、今まで体系的に学ぶ機会が無かった、改めてしっかりと学び直したい。そんなニーズに本気で応えるために開催する講座です。
 

機械設計の実務に活かせる内容を厳選した3つのコース

 本講座では、機械製品の設計で実用することが多い機械工学Ⅰ:材料力学、機械工学Ⅱ:弾塑性力学,破壊力学の3つのコースを用意しています。

 剛性・強度設計の基礎となる材料力学では、引張・圧縮,曲げ,捩りの基礎だけでなく、より実践的な図式解法や検討の幅が広がる歪みエネルギーについても学びます。
 弾塑性力学,破壊力学は、出来るだけ難解な数式は使わずに、材料力学の知識から発展させて考え方や用語,実例などを交えて、基礎的な概念や知識を学びます。弾塑性力学は、破損の知識と共に破損の原因となりやすい座屈を加えて実施、破壊力学では市場トラブルとなりやすい疲労破壊を詳しく実施します。
 弾塑性力学,破壊力学を受講される場合は、材料力学を十分な理解が出来てからの受講されることをお勧めします。
 

個人指導だから、どこでも好きな時間にとことん学べます

 通常のセミナーでは、どうしても以下のような問題が生じてしまい、本気で学びたいと思っていても、身に付く知識は中途半端になりがちです。

  • ・ 基礎的な質問は他の受講生には当たり前からも知れず聞けない。
  • ・ 広義では充分に理解できず、曖昧なまま進んでしまう。
  • ・ 苦手な部分に関してもっと時間をかけて説明して欲しい。
  • ・ 忙しいので受講する時間の都合を合わせることが難しい。
  • ・ 会場が遠くて、参加したくてもできない。

 本講座は講師と受講者のマンツーマンで実施しますので、そのため、通常のセミナーでは難しい以下のようなことにも柔軟に対応できます。
 やりたい内容をやりたい時にどこでも。
 講師と直接、日時や内容をアレンジメントして、受講者の個人の状況や環境,ペースに合わせた学習を実施します。
 

機械技術者の資格取得にも活用できる

 技術士(機械部門)1次試験の「専門科目」の内容に対応しています。また、機械学会認定 計算力学技術者(CAE技術者)個体分野2級の「固体力学の基礎」に対応しています。試験問題に取り組む前に体系的な知識を身に付けておきたい方にはお勧めです。
 

講習内容

機械工学Ⅰ:材料力学の基礎コース

◆ 圧縮・引張の基本だけでも最新構造に辿り着く

   ・材料力学の歴史的背景
   ・フックの法則
   ・応力と歪み
   ・引張試験
   ・公称応力‐公称歪み線図
   ・真応力-真歪み線図

◆ 2軸引張・圧縮状態の応力解析

   ・主応力と主剪断応力
   ・モールの応力円
   ・主応力の算出
   ・純剪断
   ・縦弾性係数と横弾性係数
   ・縦歪みと横歪み

◆ 曲げを受ける梁に働く力とたわみ

   ・梁の支持点反力の算出
   ・剪断力と曲げモーメント
   ・SFDとBMD
   ・曲げによる歪みと応力
   ・断面1次モーメントと断面2次モーメント
   ・梁のたわみ   

◆ 曲げを受ける梁の便利な実用知識

   ・断面形状の設計
   ・図心の算出方法
   ・平行軸の定理
   ・曲げにおける剪断応力
   ・面積モーメント法

◆ 捩じりの基礎と歪みエネルギー

   ・捩じりを受ける丸軸の応力と歪み
   ・断面2次極モーメント
   ・引張における弾性歪みエネルギー
   ・衝撃を伴う荷重による棒の伸び

◆ 歪みエネルギーとカスチリアノの定理

   ・ねじりによる歪みエネルギー
   ・曲げによる歪みエネルギー
   ・カスチリアノの定理
 

機械工学Ⅱ:弾塑性力学の基礎コース

◆ 座屈という現象と柱の座屈

   ・座屈とその種類
   ・偏心荷重を受ける長柱の座屈
   ・オイラーの座屈荷重
   ・柱の座屈荷重公式

◆ 平板の弾性座屈

   ・薄板箱型構造の崩壊現象
   ・平板の基礎方程式
   ・平板の座屈

◆ 平板の崩壊荷重予測技術

   ・平板の弾性座屈後の挙動
   ・有限変形弾性論による応力分布
   ・有効幅理論

◆ 材料の塑性変形挙動

   ・引張・圧縮応力下の応力-歪み関係
   ・応力-塑性歪み曲線モデル
   ・3本棒トラス
   ・弾完全塑性梁の曲げ崩壊過程

◆ 応力と降伏条件

   ・塑性関節の基礎知識
   ・スプリングバックの基礎知識
   ・主応力と座標変換
   ・代表的な降伏関数の知識

◆ 降伏曲面と弾塑性構成式

   ・トレスカとミーゼスの降伏条件
   ・トレスカとミーゼスの降伏曲面
   ・塑性構成式
 

機械工学Ⅱ:弾塑性力学の基礎コース

◆ 破壊力学の基礎事項

   ・破損と破壊
   ・原子間力から考える理想強度
   ・応力集中と亀裂の理論的な矛盾
   ・グリフィス亀裂
   ・小規模降伏条件

◆ 応力拡大係数と破壊靭性

   ・応力拡大係数
   ・破壊靭性
   ・破壊靭性試験

◆ いろいろな破壊と亀裂計測技術

   ・疲労破壊の亀裂進展
   ・腐食破壊
   ・クリープ破壊
   ・亀裂検出検査
   ・亀裂計測検査

◆ 金属疲労の歴史と試験法

   ・疲労強度の位置付けと歴史
   ・金属材料の疲労試験
   ・S-N線図
   ・疲労限度線図

◆ 応力集中と疲労破壊のメカニズム

   ・応力集中
   ・切欠き
   ・その他の疲労強度へ影響を及ぼす要素
   ・疲労破壊の発生から破断までの過程
   ・ストライエーションとビーチマーク

◆ ものづくりにおける疲労強度設計

   ・機械の疲労強度設計に対する考え方
   ・自動車車体における疲労強度設計
   ・フレッティング疲労
   ・耐フレッティング設計