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部材に働く力の種類

 材料力学では、(材料)部材に力が加わった時の挙動を考えていく力学なので、部材にどのような力が働いているかを明確に切り分けて考えていく事が重要です。

 部材に働く力の種類は、「圧縮・引張」「曲げ」「捩じり」のたった3つだけ。
どんなに複雑に見えても、この3つのいずれかの組合せで構成されています。
 この3つの力は、普段の生活でよく耳にする単語なので、詳しく知らなくても変形状況が目に浮かぶことと思います。
 
 材料力学では、部材の「材料そのものの性質」ではなく「力が働いた時の挙動」を重要と考えて、分類されているので、同じ材質,同じ形状の材料を用いていても、働く力の種類によって呼び名が変わります。
 圧縮・引張の力を受ける部材を『棒』,曲げの力を受ける部材を『梁』,捩りの力を受ける部材を『軸』と呼びます。
この呼び名を知っているだけでも、機械に用いられている部品がどのような役割を持っているか予測が付けられることがありますので、覚えておきましょう。