ナレッジベース

製品設計の分類

製品の設計は、その内容や時期,目的など、設計を捉える様々な視点を切り口として分類することができます。以下にその分類と概要について説明します。
 

設計を時間的な段階で分類した場合

 

構想設計

製品のコンセプトを定め、機能やその性能を計画する段階をいいます。概念設計と呼ばれることもあります。

基本設計

製品に求められる機能とその性能値を満たす構造を決定する段階をいいます。

詳細設計

製品を製造できるように部品ひとつひとつの詳細な材料、形状まで決定する段階をいいます。
 

設計を製品の部位や配置で分類した場合

 

レイアウト設計

製品に想定している大きさの中へ機能を構成するユニットや部品が収まるように配置を設計することをいいます。

ユニット設計

製品を構成する部品を幾つかの集合体に分けることが出来るとき、その部品の集合体をユニットと呼び、ユニットごとに設計することをいいます。

モジュール設計

製品を構成する部品を機能ごとの集合体に分けることが出来るとき、その機能ごとに分けられた部品の集合体をモジュールと呼び、モジュールごとに設計することをいいます。
 

設計を製品の機能・性能や品質で分類した場合

 

機能設計

製品に必要な機能から目標とする性能値を定め、これを実現できような構造を設計することをいいます。

剛性設計

製品が使用されるときに受けた力によって生じるたわみをコントロールして設計することをいいます。

強度設計

製品が大きな力や何度も繰り返して力を受けた時に生じる永久変形や破壊をコントロールして設計することをいいます。

信頼性設計

製品や部品,設備などのシステムが寿命を迎えるまでの使用期間中に、故障による障害や事故が起きないように設計することをいいます。